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皆さん今日は、Alhenaです。

先日、一年越しにプレイしていたFF13を漸くクリアしました。
正直12月発売と言うのは世の中の受験生に対する挑戦ではないかと思います。
……まあ一年位は遊ばずに勉強すべきなのでしょうね。

そんな愚痴はさておき、折角クリアしましたしもうそろそろトロフィーも全て集まりそうなので感想でも書いてみることにします。
旬を外したかと思いきや、丁度Xbox360版も発売されたことですしね。あまり売れてないようですが。
……これはどちらの所為なのでしょうか。


さて、発売当初一本道だとか町が無いだとか話が意味不明だとか散々な酷評を浴びており、その後OPが20時間と言う評価を下されたこの作品ですが、結論から言えば歴代のFFナンバリングタイトルと並べても遜色のない出来だったと思います。

OPが20時間と言うのは的確であると言わざるを得ないのですが、異様な世界相や緻密な戦闘システムを確り理解する為にはある程度の時間は必要だと思います。
度々手に入るオートクリップをその都度読んでいれば、話に付いて行けなくなることもない筈です。

また、その間ほぼ一本道であること(ストーリー的な意味ではなく、マップそのものに分岐が無いこと)に関しては、360版の画面やディスク枚数を見る限り、ハードの限界までグラフィックを作り込む上でやむを得なかったことではないかと想像します。
10章までは一度しか行けない場所ばかりですので、冒険をするのではなく観光にでも行った気になって、時折辺りを見回しながら歩いてみると良いのではないでしょうか。


この長いOPさえ越えてしまえば、全てのシステムが解放された、FF史上でも屈指の面白さを誇る戦闘を存分に味わえます。
そもそも戦闘難度が高めな上に、ストーリー進行に不必要な強敵も多数用意されているので、心行くまで楽しめます。

また、今まで一本道を歩かされていた分、11章で初めて広大なマップに放り出された時の感動は一入強いものがあります。
東ダルマスカ砂漠にいる恐竜の比ではないほど巨大なモンスターが複数闊歩している様は、ストーリー上の意味合いも含めて強烈な印象を感じました。


その他にも書きたいことは幾つかあるのですが、長くなりそうですし、加えて飽きてきたので、クリアするに値する作品であることを再度記して締めくくることにします。
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