忍者ブログ

ツクールVX製のフリー短編連載RPGを公開しています。 現在Ⅱ章まで公開中。

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

Soriaのセーブ機会の無さにいらいらする毎日が続いています。
何時の間にかTBのSorianoとは4セーブ差に……。

Sorianoは(本命とは言い難いにしても)Cy Young候補に挙げられているというのに、Soriaは噂すら聞きません。
防御率やWHIP、被打率やセーブ成功率などは確かに負けているのですが、投球回数や奪三振率、K/BBなどでは上回っています。
結局はセーブの差が戦力の差なのでしょうか。

まあ2008のK-RodもLidgeもCy Young投票では3,4位に入るのがやっとだったので、今期のALの先発陣の出来を見る限り、抑えにCy Youngが回ってくることは無いでしょうが、1票くらいは入らないかなぁ……。


皆さん、お早うございます。 Alhenaです。
いきなり愚痴混じりの誰得な駄文で申し訳ありません。
ですが本題として書くことを思いつかないので、このまま話を続けます。


SoriaがSorianoに負けている項目で特に差が目立つのはWHIPと被打率で、四球率は大差ないので被打率の差がそのままWHIPの差に繋がってるといえます。
では被打率の差はどこから生まれているのかといいますと、Sorianoの異常なまでのBABIPの低さにあります。

BABIPとはインフィールドの打球に対しての打率を指しますが、この数字は打者にしても投手にしても大抵は.300程度に落ち着くといわれています。
勿論キャリアを通じてBABIPの高いイチローのような例外もありますが、年単位で見て特別に高かったり低かったりする場合はフロックではないか、という見方ができます。

尤もこの考え方では、打者も投手も三振とHRと四球の数だけで価値が決まってしまうので、あまり好きではない指標なのですが、Soriaの為にはそんなこと言ってられません。

さて問題のSorianoのBABIPなのですが、僅か.220しかありません。
キャリアでも.258とかなり低い水準を保っているのですが、それにしても異常です。
2007年は更に低かったのですが、代わりに被HRがかなり多くERAはSorianoにしては良くありませんでした。
なおSoriaは.304でキャリア(4シーズンだけですが)平均.274に比べるとやや高めです。

比較対象としてHoffmanとRiveraのBABIPを見てみると、通算ではそれぞれ.278と.273ですから、どれだけSorianoが異常かということがお分かり頂けると思います。
因みに今期のRiveraは.216。……これも異常ですね。

更にチーム全体のBABIPを見てみると、TBが.287、KCが.316となっています。
この.029の差はSorianoとSoriaのキャリア平均と今期の数字の差に符合するのではないでしょうか。


色々とデータを見てきましたが、簡単に結論を言えば、SoriaとSorianoの差はバックの守備の差だ、ということになります。
KCの欠点を直視するのは辛いですが、チームが個人の枷にならないようにしてほしいものです。
あ、優勝争いできるのなら別ですけどね。



いつもながら冗長な文にお付き合い頂きありがとうございました。
素直にDIPSやFIPを持ち出せば良かったような……。
PR
<< ナゴヤドーム   HOME   遅筆 >>
[33]  [32]  [31]  [30]  [29]  [28]  [27]  [26]  [25]  [24]  [23
この記事にコメントする
お名前
タイトル
メールアドレス
URL
コメント
パスワード
プロフィール
HN:
Able & Alhena
性別:
男性
BBS
月草色BBS
プレイの感想などはここで!
最新CM
[07/06 YK]
[07/06 Alhena]
[07/05 YK]
最新TB
バーコード
ブログ内検索
カウンター
Copyright 月草色の幻影 Official Site by Able & Alhena All Rights Reserved.
Template by テンプレート@忍者ブログ
忍者ブログ [PR]