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皆さん今日は、Alhenaです。
今月からNFLのプレーオフが始まりました。
野球ファンとしてはどうにも得点累積型で時間制限のあるスポーツを見ると終盤だれるのですが(昨年のNPBも若干その気がありましたが)、セインツ対49ersの試合は非常に面白かったですね。
サッカーのように僅差が当たり前のスポーツなら良いのですが、残り時間でどれだけ早く得点を積み重ねても追い付けないような状況が珍しくないのは少々頂けません。
それは兎も角としてポスティングです。
先日、青木とダルビッシュがそれぞれMILとTEXとの契約を成立させました。
NLには殆ど日本人選手が居ないので、青木には是非ともレギュラーを取る位の活躍を期待したいものですが、少々競争相手が悪そうです。
一方のダルビッシュ、結局年俸は妥当な線に落ち着いたという印象です。
尤もポスティングフィーまで含めれば、TEXは年平均2000万ドル近い投資をしているので、仮にダルビッシュが期待通りにエース級の働きをしても適正価格程度であり、大きな賭けには違いありません。
今日の本題は制度そのものについてなので、個々の感想はこの程度にしておきます。
ポスティング制度を利用しての交渉が決裂、あるいは難航する度に制度の欠陥が指摘されてきました。
具体的な改善策としても、入札額の上位数球団に交渉権を与えると言ったものや、入札制度そのものを廃止すると言ったものなど、様々な意見が上がっています。
しかし、これらの意見の殆どは選手の視点に立ったものです。
選手がより良い条件でMLBに移籍する為にどうすれば良いかを論じているものばかりです。
NPBには海外FAという制度があります。
ポスティング制度とは、FAの取得まで待てない選手がMLBに移籍する為の制度である以上、FAとの差別化は必須事項でしょう。
当然そこには選手の不自由が第一に盛り込まれなければなりません。
そうでなければ、選手にとってはポスティングはFAの延長に過ぎないものとなってしまいます。
まあ球団が認めなければ行使できない制度なので、全く同じと言う訳ではありませんが、見返りの無いFAよりも数年の保有権を入札金で買ってもらえるポスティングの方が良いと考える球団が多いのも確かです。
(ところで、ポスティング制度を廃止して、海外FAを整備・拡大すると言うような案を見ないのは何故なのでしょう……)
何にしても、私は、ポスティング制度は現行のような不自由な形であるべきだと思っています。
自由に交渉したいならFAまで待てば良いですし、もっと若くMLBに行きたいのなら、BOSの田沢のように始めからMLBを目指す程度の気概を持って臨むべきでしょう。
NPBはMLBの属軍ではないのですから。
まあ海外FAの補償は確り規定して欲しいものですが。
今月からNFLのプレーオフが始まりました。
野球ファンとしてはどうにも得点累積型で時間制限のあるスポーツを見ると終盤だれるのですが(昨年のNPBも若干その気がありましたが)、セインツ対49ersの試合は非常に面白かったですね。
サッカーのように僅差が当たり前のスポーツなら良いのですが、残り時間でどれだけ早く得点を積み重ねても追い付けないような状況が珍しくないのは少々頂けません。
それは兎も角としてポスティングです。
先日、青木とダルビッシュがそれぞれMILとTEXとの契約を成立させました。
NLには殆ど日本人選手が居ないので、青木には是非ともレギュラーを取る位の活躍を期待したいものですが、少々競争相手が悪そうです。
一方のダルビッシュ、結局年俸は妥当な線に落ち着いたという印象です。
尤もポスティングフィーまで含めれば、TEXは年平均2000万ドル近い投資をしているので、仮にダルビッシュが期待通りにエース級の働きをしても適正価格程度であり、大きな賭けには違いありません。
今日の本題は制度そのものについてなので、個々の感想はこの程度にしておきます。
ポスティング制度を利用しての交渉が決裂、あるいは難航する度に制度の欠陥が指摘されてきました。
具体的な改善策としても、入札額の上位数球団に交渉権を与えると言ったものや、入札制度そのものを廃止すると言ったものなど、様々な意見が上がっています。
しかし、これらの意見の殆どは選手の視点に立ったものです。
選手がより良い条件でMLBに移籍する為にどうすれば良いかを論じているものばかりです。
NPBには海外FAという制度があります。
ポスティング制度とは、FAの取得まで待てない選手がMLBに移籍する為の制度である以上、FAとの差別化は必須事項でしょう。
当然そこには選手の不自由が第一に盛り込まれなければなりません。
そうでなければ、選手にとってはポスティングはFAの延長に過ぎないものとなってしまいます。
まあ球団が認めなければ行使できない制度なので、全く同じと言う訳ではありませんが、見返りの無いFAよりも数年の保有権を入札金で買ってもらえるポスティングの方が良いと考える球団が多いのも確かです。
(ところで、ポスティング制度を廃止して、海外FAを整備・拡大すると言うような案を見ないのは何故なのでしょう……)
何にしても、私は、ポスティング制度は現行のような不自由な形であるべきだと思っています。
自由に交渉したいならFAまで待てば良いですし、もっと若くMLBに行きたいのなら、BOSの田沢のように始めからMLBを目指す程度の気概を持って臨むべきでしょう。
NPBはMLBの属軍ではないのですから。
まあ海外FAの補償は確り規定して欲しいものですが。
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全国的に大学は3連休となるこの週末ですが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
私大では後期末の試験も迫っており、受験生を温かく見守っていられるほどの余裕はないかもしれませんね。
かくいう私Alhenaもその一人の筈です。
近頃小学校では掛け算の順序が違うと誤答になる、という話を耳にするようになりました。
私も10年前までは小学生でしたが、そんなことに気を使った記憶は一切ありません。
単に忘れているだけなのか、先生の方針が違っていたのか、もっと最近になってからそう教えるようになったのかは分かりませんが、何れにしても私の常識とは大きく異なる話です。
先ずは問題を整理してみます。
例えば「鉛筆を4人に3本ずつ配りたい。全部で何本の鉛筆が必要か。」という問題の式は、「3×4=12」でなければならず、「4×3=12」ではいけないとのことです。
これは、乗算記号を「3×4=3+3+3+3」のように教え、「単位当たりの量×幾つ分」という形で定めている為のようで、順序が間違っているということは、掛け算の意味を正しく理解できていないということになるそうです。
3つ以上の数の掛け算はどうなってるのかとか、長方形を90度回転させたら面積を与える式が変わるのかとか疑問や突込みどころはありますが、一先ずそれらは封印することにします。
私が最も気になるのは、そもそも「単位当たりの量×幾つ分」という形に定めた意味です。
英語圏では一般に「3×4=4+4+4」と教えるそうです。
これは「3×4」を"three times four"と読み、3倍の4、即ち3が4に作用していることを意味する為のようです。
なお、"three multiplied by four"の表現では、4が3に作用していると考えられますが、Googleに拠れば此方の表現が使われるのは前者の50分の1程度です。
日本語では「掛けられる数×掛ける数」というように、3に4を掛ける、即ち4が3に作用しているという考え方です。
書いていて逆でも良いような気がしてきましたが、今は日本語ではそうなっているということにしておきます。
(3掛ける4という語順がそもそも日本語には無いですし、格助詞をどう並べてもいいのが日本語ですし……)
括弧付きで余計なことを言いましたが、要は掛け算の定義は言語に起因する、ということです。
そこに数学的、或いは論理的に妥当な意味付けは見られません。
古くからの慣習、と言うより他ありません。
詰まり、掛け算の記号の前後に意味を求めると言うことは、算数ではなく国語の範疇に相当する事柄ではないでしょうか?
定義は数学的に意味も無く勝手に与えられたものであるのに、それに従っていなければ数学(掛け算)の意味を理解できていない、と断じるのは酷く横暴であるように思います。
ペアノの公理なんて正確に覚えている人は殆どいないでしょうが、誰だって自然数がどんなものなのかは知っていることでしょう。
百歩譲って定義の必然性を認めたとしても、少なくとも言語に起因するローカルルールであること位ははっきりと示す必要があるでしょう。
今の世の中では、日本で通用すればいいという考え方は捨てなければならないのですから。
私大では後期末の試験も迫っており、受験生を温かく見守っていられるほどの余裕はないかもしれませんね。
かくいう私Alhenaもその一人の筈です。
近頃小学校では掛け算の順序が違うと誤答になる、という話を耳にするようになりました。
私も10年前までは小学生でしたが、そんなことに気を使った記憶は一切ありません。
単に忘れているだけなのか、先生の方針が違っていたのか、もっと最近になってからそう教えるようになったのかは分かりませんが、何れにしても私の常識とは大きく異なる話です。
先ずは問題を整理してみます。
例えば「鉛筆を4人に3本ずつ配りたい。全部で何本の鉛筆が必要か。」という問題の式は、「3×4=12」でなければならず、「4×3=12」ではいけないとのことです。
これは、乗算記号を「3×4=3+3+3+3」のように教え、「単位当たりの量×幾つ分」という形で定めている為のようで、順序が間違っているということは、掛け算の意味を正しく理解できていないということになるそうです。
3つ以上の数の掛け算はどうなってるのかとか、長方形を90度回転させたら面積を与える式が変わるのかとか疑問や突込みどころはありますが、一先ずそれらは封印することにします。
私が最も気になるのは、そもそも「単位当たりの量×幾つ分」という形に定めた意味です。
英語圏では一般に「3×4=4+4+4」と教えるそうです。
これは「3×4」を"three times four"と読み、3倍の4、即ち3が4に作用していることを意味する為のようです。
なお、"three multiplied by four"の表現では、4が3に作用していると考えられますが、Googleに拠れば此方の表現が使われるのは前者の50分の1程度です。
日本語では「掛けられる数×掛ける数」というように、3に4を掛ける、即ち4が3に作用しているという考え方です。
書いていて逆でも良いような気がしてきましたが、今は日本語ではそうなっているということにしておきます。
(3掛ける4という語順がそもそも日本語には無いですし、格助詞をどう並べてもいいのが日本語ですし……)
括弧付きで余計なことを言いましたが、要は掛け算の定義は言語に起因する、ということです。
そこに数学的、或いは論理的に妥当な意味付けは見られません。
古くからの慣習、と言うより他ありません。
詰まり、掛け算の記号の前後に意味を求めると言うことは、算数ではなく国語の範疇に相当する事柄ではないでしょうか?
定義は数学的に意味も無く勝手に与えられたものであるのに、それに従っていなければ数学(掛け算)の意味を理解できていない、と断じるのは酷く横暴であるように思います。
ペアノの公理なんて正確に覚えている人は殆どいないでしょうが、誰だって自然数がどんなものなのかは知っていることでしょう。
百歩譲って定義の必然性を認めたとしても、少なくとも言語に起因するローカルルールであること位ははっきりと示す必要があるでしょう。
今の世の中では、日本で通用すればいいという考え方は捨てなければならないのですから。
昨年末の投稿でまめに書くだのなんだの言った矢先から更新が滞っていては世話がないですね。
一年の計は何とやらと言いますし、始めからこれでは先が思いやられます。
そんな訳で気だるげな午後を過ごしているAlhenaです。 皆さん今日は。
本年もどうぞ宜しくお願いします。
今日の話題は一月ほど前の投稿でも取り上げたポスティングについてです。
更新が遅れている間に中島とNYYとの契約が不成立となり、僥倖なことに丁度いい時機と相成りました。
先ずはその交渉について考えてみることにします。
報道に拠れば破談の原因は、レギュラー格の出場機会を求める中島と控えとしての起用を考えるNYYの認識の差、或いは一年契約満了後のFA権の有無についてだと言われています。
これらが事実だとすれば、ポスティングシステムの是非を問う以前に、日本人としてMLBへの認識の甘さがあるように思えます。
NYYには二塁にCano、三塁にA-Rod、遊撃にJeterとタレントが揃っているので、控えとしての条件提示も妥当です。
加えて言えば、日本人内野手は絶対的に肩が足りていないと評され二塁に回されることが多いですが、その二塁にここ数年では三人の中でも最も数字を残していてかつ若いCanoが座っています。
出場機会を危惧する気持ちも分かります。
ですがそれはNYYに限ったことなのでしょうか?
レギュラーでの起用を要求するのならば、当然それに見合った成績を上げる必要があります。
日本人の内野手は前述の通り守備面では評価されない以上、それなりの打撃成績を残さなければなりません。
常時スタメンが確約されるような成績となると、少なくとも各ポジション毎に上位50%程度には入って欲しい所です。
2011年シーズンに500打席以上を記録した選手の中で、そのボーダーラインをOPSで見てみます。
二塁手 .742 (Cano .882)
三塁手 .806 (A-Rod .823 ※428打席)
遊撃手 .743 (Jeter .743)
二塁手のCanoは別格としても、NYYとその他の球団の間にそれほど大きな差はありません。
まあJeterには打撃成績以上の何かがあることは確かでしょうが……。
では過去の日本人内野手の動向から中島がこの数字を残せるかどうかを考えてみます。
松井稼頭央、井口、岩村の3人を見てみるとNPB時代の通産OPSは.850前後(中島は.844)であるのに対し、MLBでは.700~.740にまで落ちています。
MLBに挑戦した年齢も中島とほぼ同じであることから、MLBの各球団もこれらのデータをモデルケースと見込んでいることでしょう。
つまり、中島本人がどう考えていようとも、MLBの球団が中島をレギュラーとして通用すると信頼して契約することは難しいだろう、ということです。
NYYでなくとも、仮にFAだったとしても私はそれほど状況が変わることは無かったと思っています。
井口や岩村は1~2年目にはそれなりの数字を残しているので、一先ず一年契約を結んで様子を見ようとすることは自然な戦略です。
また、それをするからにはFA権を認めないのも当然でしょう。
認めてしまっては様子を見る意味がありません。
更に付け加えれば、昨年の西岡のように全くの期待外れに終わる可能性もあるので、メジャー契約を提示すること自体が結構なリスクを含んでいることになります。
(尤も、どのような提示が実際に行われたのかは分かりませんが)
MLBでは、NPBとは違い、一軍登録枠は狭く、また気軽にマイナーに落とせるような制度でもありません。
だとすれば、自前の若手選手に期待した方が安全で安上がりだと考えるのが自然でしょう。
長々と書いてきましたが、結論を言えば、現状日本人の野手がMLBでレギュラーを保証されるようなことはまず無いので、控えだろうがマイナー契約だろうが実力を示すことで立場を勝ち取るくらいの気概を持って挑戦して欲しい、ということです。
OPS.750を残す可能性のある選手は、MLB各球団の下部組織にもごろごろいます。
NPBで如何に成績を残していようとも、彼らと同じ立場であると言う謙虚さと危機感を持っているべきでしょう。
それはNPBに来た外国人選手を見ていても分かることではないでしょうか。
ポスティング自体についても書くつもりだったのですが、大分長くなってしまった上に疲れてきたので、青木やダルビッシュの結果が出てから書くことにしましょう。
長文にお付き合い下さり有難うございました。
一年の計は何とやらと言いますし、始めからこれでは先が思いやられます。
そんな訳で気だるげな午後を過ごしているAlhenaです。 皆さん今日は。
本年もどうぞ宜しくお願いします。
今日の話題は一月ほど前の投稿でも取り上げたポスティングについてです。
更新が遅れている間に中島とNYYとの契約が不成立となり、僥倖なことに丁度いい時機と相成りました。
先ずはその交渉について考えてみることにします。
報道に拠れば破談の原因は、レギュラー格の出場機会を求める中島と控えとしての起用を考えるNYYの認識の差、或いは一年契約満了後のFA権の有無についてだと言われています。
これらが事実だとすれば、ポスティングシステムの是非を問う以前に、日本人としてMLBへの認識の甘さがあるように思えます。
NYYには二塁にCano、三塁にA-Rod、遊撃にJeterとタレントが揃っているので、控えとしての条件提示も妥当です。
加えて言えば、日本人内野手は絶対的に肩が足りていないと評され二塁に回されることが多いですが、その二塁にここ数年では三人の中でも最も数字を残していてかつ若いCanoが座っています。
出場機会を危惧する気持ちも分かります。
ですがそれはNYYに限ったことなのでしょうか?
レギュラーでの起用を要求するのならば、当然それに見合った成績を上げる必要があります。
日本人の内野手は前述の通り守備面では評価されない以上、それなりの打撃成績を残さなければなりません。
常時スタメンが確約されるような成績となると、少なくとも各ポジション毎に上位50%程度には入って欲しい所です。
2011年シーズンに500打席以上を記録した選手の中で、そのボーダーラインをOPSで見てみます。
二塁手 .742 (Cano .882)
三塁手 .806 (A-Rod .823 ※428打席)
遊撃手 .743 (Jeter .743)
二塁手のCanoは別格としても、NYYとその他の球団の間にそれほど大きな差はありません。
まあJeterには打撃成績以上の何かがあることは確かでしょうが……。
では過去の日本人内野手の動向から中島がこの数字を残せるかどうかを考えてみます。
松井稼頭央、井口、岩村の3人を見てみるとNPB時代の通産OPSは.850前後(中島は.844)であるのに対し、MLBでは.700~.740にまで落ちています。
MLBに挑戦した年齢も中島とほぼ同じであることから、MLBの各球団もこれらのデータをモデルケースと見込んでいることでしょう。
つまり、中島本人がどう考えていようとも、MLBの球団が中島をレギュラーとして通用すると信頼して契約することは難しいだろう、ということです。
NYYでなくとも、仮にFAだったとしても私はそれほど状況が変わることは無かったと思っています。
井口や岩村は1~2年目にはそれなりの数字を残しているので、一先ず一年契約を結んで様子を見ようとすることは自然な戦略です。
また、それをするからにはFA権を認めないのも当然でしょう。
認めてしまっては様子を見る意味がありません。
更に付け加えれば、昨年の西岡のように全くの期待外れに終わる可能性もあるので、メジャー契約を提示すること自体が結構なリスクを含んでいることになります。
(尤も、どのような提示が実際に行われたのかは分かりませんが)
MLBでは、NPBとは違い、一軍登録枠は狭く、また気軽にマイナーに落とせるような制度でもありません。
だとすれば、自前の若手選手に期待した方が安全で安上がりだと考えるのが自然でしょう。
長々と書いてきましたが、結論を言えば、現状日本人の野手がMLBでレギュラーを保証されるようなことはまず無いので、控えだろうがマイナー契約だろうが実力を示すことで立場を勝ち取るくらいの気概を持って挑戦して欲しい、ということです。
OPS.750を残す可能性のある選手は、MLB各球団の下部組織にもごろごろいます。
NPBで如何に成績を残していようとも、彼らと同じ立場であると言う謙虚さと危機感を持っているべきでしょう。
それはNPBに来た外国人選手を見ていても分かることではないでしょうか。
ポスティング自体についても書くつもりだったのですが、大分長くなってしまった上に疲れてきたので、青木やダルビッシュの結果が出てから書くことにしましょう。
長文にお付き合い下さり有難うございました。
皆さん今日は、Alhenaです。
油断していると直ぐに間が空いてしまっていけませんね。
来年はもう少し発信するに値するネタを探す乃至作るようにしましょう。
書くことさえあればまめに書くようにもなる……と願いたいです。
本日は某掲示板で見つけた問題についてです。
問
5人の人が東西のどちらかを向いて東西方向に一直線に並んでいる。
彼らは整数で番号付けされたある組にそれぞれ所属しているが、自分が何組であるかは知らず、代わりに自分の前に居る人全員についてそれぞれ何組に属しているかと、自分の後ろも含む全員がどちらを向いているかを知っている。
また、5人の組番号が連続した整数であることは知っているが、その最大値や最小値、組の総数については知らない。
彼らは、自分の組番号が分かったら翌日から並ぶことを免除されるが、分からなければ翌日も同じように並ばなければならない。
また彼らにはその日誰が来ているかを知ることは出来るが、それ以上の情報を互いに交換したり外部から与えられたりすることは無い。
この条件で始めた所、二日目以降毎日一人ずつ来なくなり、六日目には誰も来なくなった。
彼らはそれぞれ何組で、どちらを向いていたのだろうか。
原文では、学校の組で何組まであるか分からないという設定で、0以下の組が存在するのか、1組からの連番なのかなど曖昧な部分が多かったのですが、実は整数全体に拡張した方が、即ち条件を一つ与えられない方が簡単に解けると言う面白い性質を持っています。
また解の唯一性の証明も出来たので、(原文の条件でも出来るのかもしれませんが)組合せの総当たりという論理性の無い部分を減らす為に、私は上記のように問を一部修正しました。
本題は此処からです。
この問題の答えは、答えを与えられればそれが答えであることは当然分かるのですが、与えられてからそれが条件を満たしていることを認識するまでの道筋が少々つまらないものになっています。
詰まり、偶然思いついた並び方が、深く考えずとも答えになっていることが分かってしまう可能性が高いのです。
そこで、私は更に次のような修正を加えてみました。
修正前:
この条件で始めた所、二日目以降毎日一人ずつ来なくなり、六日目には誰も来なくなった。
彼らはそれぞれ何組で、どちらを向いていたのだろうか。
修正後:
この条件で始めた所、二日目以降毎日一人ずつ来なくなり、六日目には誰も来なくなった。
この後、新たに5人を連れてきて同様の条件で始めた所、二日目以降五日目までは毎日一人ずつ来なくなったが、六日目以降も一人だけ残り続けた。
見かねた監視人は、彼に彼の組は偶数であることを告げると、彼も翌日から来なくなった。
彼は去り際に、"もし私が奇数だったら明日も来る必要があった。"と言った。
新たに来た5人はそれぞれ何組で、どちらを向いていたのだろうか。
但し、この5人の向きは先の5人と同様だったものとする。
問題が増えただけじゃないかと思うかもしれませんが、違います。
先に来た5人については、彼らの組番号まで求める必要はありません。
また、それが一つのヒントになっています。
文にすると長いですが、問題設定自体はそれほど難解ではないと思いますので、少し空いた時間にでも是非考えてみて下さい。
なお、若しかしたら最後の文は要らない(先の5人は不要)可能性も有りますが、まだ検証しきれていないので保留にさせて下さい。
判明次第、更新したいと思います。
油断していると直ぐに間が空いてしまっていけませんね。
来年はもう少し発信するに値するネタを探す乃至作るようにしましょう。
書くことさえあればまめに書くようにもなる……と願いたいです。
本日は某掲示板で見つけた問題についてです。
問
5人の人が東西のどちらかを向いて東西方向に一直線に並んでいる。
彼らは整数で番号付けされたある組にそれぞれ所属しているが、自分が何組であるかは知らず、代わりに自分の前に居る人全員についてそれぞれ何組に属しているかと、自分の後ろも含む全員がどちらを向いているかを知っている。
また、5人の組番号が連続した整数であることは知っているが、その最大値や最小値、組の総数については知らない。
彼らは、自分の組番号が分かったら翌日から並ぶことを免除されるが、分からなければ翌日も同じように並ばなければならない。
また彼らにはその日誰が来ているかを知ることは出来るが、それ以上の情報を互いに交換したり外部から与えられたりすることは無い。
この条件で始めた所、二日目以降毎日一人ずつ来なくなり、六日目には誰も来なくなった。
彼らはそれぞれ何組で、どちらを向いていたのだろうか。
原文では、学校の組で何組まであるか分からないという設定で、0以下の組が存在するのか、1組からの連番なのかなど曖昧な部分が多かったのですが、実は整数全体に拡張した方が、即ち条件を一つ与えられない方が簡単に解けると言う面白い性質を持っています。
また解の唯一性の証明も出来たので、(原文の条件でも出来るのかもしれませんが)組合せの総当たりという論理性の無い部分を減らす為に、私は上記のように問を一部修正しました。
本題は此処からです。
この問題の答えは、答えを与えられればそれが答えであることは当然分かるのですが、与えられてからそれが条件を満たしていることを認識するまでの道筋が少々つまらないものになっています。
詰まり、偶然思いついた並び方が、深く考えずとも答えになっていることが分かってしまう可能性が高いのです。
そこで、私は更に次のような修正を加えてみました。
修正前:
この条件で始めた所、二日目以降毎日一人ずつ来なくなり、六日目には誰も来なくなった。
彼らはそれぞれ何組で、どちらを向いていたのだろうか。
修正後:
この条件で始めた所、二日目以降毎日一人ずつ来なくなり、六日目には誰も来なくなった。
この後、新たに5人を連れてきて同様の条件で始めた所、二日目以降五日目までは毎日一人ずつ来なくなったが、六日目以降も一人だけ残り続けた。
見かねた監視人は、彼に彼の組は偶数であることを告げると、彼も翌日から来なくなった。
彼は去り際に、"もし私が奇数だったら明日も来る必要があった。"と言った。
新たに来た5人はそれぞれ何組で、どちらを向いていたのだろうか。
但し、この5人の向きは先の5人と同様だったものとする。
問題が増えただけじゃないかと思うかもしれませんが、違います。
先に来た5人については、彼らの組番号まで求める必要はありません。
また、それが一つのヒントになっています。
文にすると長いですが、問題設定自体はそれほど難解ではないと思いますので、少し空いた時間にでも是非考えてみて下さい。
なお、若しかしたら最後の文は要らない(先の5人は不要)可能性も有りますが、まだ検証しきれていないので保留にさせて下さい。
判明次第、更新したいと思います。
皆さん今日は、Alhenaです。
広く澄み切った蒼空に、鮮やかな紅葉が映える季節になりましたね。
通学途中に都立庭園の脇を通るのですが、通りの銀杏並木と併せて毎日心地良い一時を提供してくれます。
偶には庭園の中にも入ってみたくなりますね。
先日Amazonで買い物をしたのですが、その時マーケットプレイスの商品を複数含んでいた為に、同時に頼んだものが三つに分かれて配達されてきました。
面白いことに三つとも配送業者が異なっていたので、それぞれの業者の差を強く意識させられました。
発送メールが送られてきた時間と実際に荷物が到着した時間を纏めます。
配送業者 発送メール 荷物到着
ゆうパック 日曜16時 火曜16時
エコ配 日曜20時 月曜12時
クロネコヤマト 月曜22時 火曜11時
発送完了メールがどのタイミングで送られてくるかは不明なので、単純にこれだけで物事を断ずるのは早計ですが、それにしても差があり過ぎるように思えます。
……何が言いたいかと云えば、未だにお役所気分が抜けずに企業努力を怠っている会社があるのではないか、ということです。
そんなことを昨日まで考えていたのですが、予約しておいたFF13-2がゆうパックから発売日に届いたので、考えを改める事にしました。
真っ先に届いた発送メールが、その時注文していた中で一番欲しかったものだったのに、その後悶々としながら待たされた怒りは一先ず捨て置くことにします。
VX Aceも届いてそれどころではないですしね(因みに此方は佐川急便)。
広く澄み切った蒼空に、鮮やかな紅葉が映える季節になりましたね。
通学途中に都立庭園の脇を通るのですが、通りの銀杏並木と併せて毎日心地良い一時を提供してくれます。
偶には庭園の中にも入ってみたくなりますね。
先日Amazonで買い物をしたのですが、その時マーケットプレイスの商品を複数含んでいた為に、同時に頼んだものが三つに分かれて配達されてきました。
面白いことに三つとも配送業者が異なっていたので、それぞれの業者の差を強く意識させられました。
発送メールが送られてきた時間と実際に荷物が到着した時間を纏めます。
配送業者 発送メール 荷物到着
ゆうパック 日曜16時 火曜16時
エコ配 日曜20時 月曜12時
クロネコヤマト 月曜22時 火曜11時
発送完了メールがどのタイミングで送られてくるかは不明なので、単純にこれだけで物事を断ずるのは早計ですが、それにしても差があり過ぎるように思えます。
……何が言いたいかと云えば、未だにお役所気分が抜けずに企業努力を怠っている会社があるのではないか、ということです。
そんなことを昨日まで考えていたのですが、予約しておいたFF13-2がゆうパックから発売日に届いたので、考えを改める事にしました。
真っ先に届いた発送メールが、その時注文していた中で一番欲しかったものだったのに、その後悶々としながら待たされた怒りは一先ず捨て置くことにします。
VX Aceも届いてそれどころではないですしね(因みに此方は佐川急便)。