忍者ブログ

ツクールVX製のフリー短編連載RPGを公開しています。 現在Ⅱ章まで公開中。

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

皆さん今日は、Alhenaです。

今月からNFLのプレーオフが始まりました。
野球ファンとしてはどうにも得点累積型で時間制限のあるスポーツを見ると終盤だれるのですが(昨年のNPBも若干その気がありましたが)、セインツ対49ersの試合は非常に面白かったですね。
サッカーのように僅差が当たり前のスポーツなら良いのですが、残り時間でどれだけ早く得点を積み重ねても追い付けないような状況が珍しくないのは少々頂けません。


それは兎も角としてポスティングです。
先日、青木とダルビッシュがそれぞれMILとTEXとの契約を成立させました。
NLには殆ど日本人選手が居ないので、青木には是非ともレギュラーを取る位の活躍を期待したいものですが、少々競争相手が悪そうです。
一方のダルビッシュ、結局年俸は妥当な線に落ち着いたという印象です。
尤もポスティングフィーまで含めれば、TEXは年平均2000万ドル近い投資をしているので、仮にダルビッシュが期待通りにエース級の働きをしても適正価格程度であり、大きな賭けには違いありません。

今日の本題は制度そのものについてなので、個々の感想はこの程度にしておきます。

ポスティング制度を利用しての交渉が決裂、あるいは難航する度に制度の欠陥が指摘されてきました。
具体的な改善策としても、入札額の上位数球団に交渉権を与えると言ったものや、入札制度そのものを廃止すると言ったものなど、様々な意見が上がっています。

しかし、これらの意見の殆どは選手の視点に立ったものです。
選手がより良い条件でMLBに移籍する為にどうすれば良いかを論じているものばかりです。

NPBには海外FAという制度があります。
ポスティング制度とは、FAの取得まで待てない選手がMLBに移籍する為の制度である以上、FAとの差別化は必須事項でしょう。
当然そこには選手の不自由が第一に盛り込まれなければなりません。
そうでなければ、選手にとってはポスティングはFAの延長に過ぎないものとなってしまいます。
まあ球団が認めなければ行使できない制度なので、全く同じと言う訳ではありませんが、見返りの無いFAよりも数年の保有権を入札金で買ってもらえるポスティングの方が良いと考える球団が多いのも確かです。
(ところで、ポスティング制度を廃止して、海外FAを整備・拡大すると言うような案を見ないのは何故なのでしょう……)


何にしても、私は、ポスティング制度は現行のような不自由な形であるべきだと思っています。
自由に交渉したいならFAまで待てば良いですし、もっと若くMLBに行きたいのなら、BOSの田沢のように始めからMLBを目指す程度の気概を持って臨むべきでしょう。
NPBはMLBの属軍ではないのですから。

まあ海外FAの補償は確り規定して欲しいものですが。
PR
<< ウェブブラウザ   HOME   掛け算 >>
[95]  [94]  [93]  [92]  [91]  [90]  [89]  [88]  [87]  [86]  [85
この記事にコメントする
お名前
タイトル
メールアドレス
URL
コメント
パスワード
プロフィール
HN:
Able & Alhena
性別:
男性
BBS
月草色BBS
プレイの感想などはここで!
最新CM
[07/06 YK]
[07/06 Alhena]
[07/05 YK]
最新TB
バーコード
ブログ内検索
カウンター
Copyright 月草色の幻影 Official Site by Able & Alhena All Rights Reserved.
Template by テンプレート@忍者ブログ
忍者ブログ [PR]