ツクールVX製のフリー短編連載RPGを公開しています。 現在Ⅱ章まで公開中。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
NPBではCSが始まりましたが、それに先駆けること数時間、MLBではワールドシリーズが終わりました。
第6戦が強烈な試合展開だっただけに、TEX投手陣の自滅で勝負が決定づけられてしまったことは少々残念ではありましたが、一週間を通じて見応えのあるシリーズでしたね。
皆さん今日は、KCのWS制覇を夢見るAlhenaです。
前回の優勝は1985年、同時にそれが最後のPO進出となっているKansas City Royals、そろそろ雌伏の時は終わる頃合いではないでしょうか。
そんな訳で今日はKCの今季を振り返ってみることにします。
先ずは主要なスタッツを見てみましょう。
※()内はAL順位
162試合 71勝91敗 勝率.438(11) 得点 730(6) 失点 762(12)
打率 .275(4) 本塁打 129(11) 出塁率 .329(5) 長打率 .415(5) 盗塁 153(2)
防御率 4.44(12) WHIP 1.41(12) 被打率 .267(12) 奪三振 1080(10) 与四球 557(14)
守備率 .985(5) DER .689(10) 盗塁阻止率 .299(5)
全体の印象としては、勝率の低さの割に得失点差が小さいことが挙げられます。
僅差の試合に勝てない、弱いチームの好例ですね。
逆に言うと、僅差の試合を勝てるようになれば、大きな戦力増加が無くとも.480程度の勝率は残せる可能性がある、ということでもあります。
続いて攻撃面を見てみます。
打撃を売りにするには本塁打が少なく、その分得点もそこそこ止まりなのですが、昨季は打率が2位だったにも関わらず得点が10位だったことを考えれば、今季は大きく進歩したと言えるでしょう。
打率と得点の乖離が減少した要因は、主に盗塁と二塁打の増加にあります。
盗塁の増加は、Greinkeとのトレードで加入したEscobarの存在に因る所が大きいのですが、その他の選手も何故か軒並みキャリアハイの数字を残しています。
走塁意識の変化なのか綿密なスカウティングの結果なのか出塁数が増えただけなのか分かりませんが、まだ30前の選手ばかりなので今後もこれを維持して欲しいですね。
KC史上最速とも謳われるDysonがMLBに定着するようなことがあれば、更なる増加も期待できます。
今季の二塁打の数はBOSに次いで2位でした。
BOSは球場の特性上二塁打が出易いことを考えれば、実質1位と言ってもいいでしょう。
まあ本塁打にならなかった打球が二塁打になっているという見方も出来ますが、長打の数で比べても昨年の11位から6位へと大きく飛躍しています。
この変化の要因には3人の名前を挙げる必要があるでしょう。
FAで今年のオフに加入し、共にキャリアハイの成績を残したCabreraとFrancoeur、そして長らく未完の大器と言われ続け、今季終にその片鱗を見せつけたGordonの三人です。
更に今年MLBに初昇格したHosmerを加えてもいいかもしれません。
Butlerしかいなかった昨年の打線と比べれば、雲泥の差と言えるでしょう。
今季がフロックではないことを、今後証明して欲しいものです。
尤も、FAの二人は一年契約なので来季も居る保証は無いのですが。
少々長くなってきたので、中途半端な所ですが一旦切ることにします。
今週は木曜が休日なので、恐らくその辺りで続きが書けると思います。
第6戦が強烈な試合展開だっただけに、TEX投手陣の自滅で勝負が決定づけられてしまったことは少々残念ではありましたが、一週間を通じて見応えのあるシリーズでしたね。
皆さん今日は、KCのWS制覇を夢見るAlhenaです。
前回の優勝は1985年、同時にそれが最後のPO進出となっているKansas City Royals、そろそろ雌伏の時は終わる頃合いではないでしょうか。
そんな訳で今日はKCの今季を振り返ってみることにします。
先ずは主要なスタッツを見てみましょう。
※()内はAL順位
162試合 71勝91敗 勝率.438(11) 得点 730(6) 失点 762(12)
打率 .275(4) 本塁打 129(11) 出塁率 .329(5) 長打率 .415(5) 盗塁 153(2)
防御率 4.44(12) WHIP 1.41(12) 被打率 .267(12) 奪三振 1080(10) 与四球 557(14)
守備率 .985(5) DER .689(10) 盗塁阻止率 .299(5)
全体の印象としては、勝率の低さの割に得失点差が小さいことが挙げられます。
僅差の試合に勝てない、弱いチームの好例ですね。
逆に言うと、僅差の試合を勝てるようになれば、大きな戦力増加が無くとも.480程度の勝率は残せる可能性がある、ということでもあります。
続いて攻撃面を見てみます。
打撃を売りにするには本塁打が少なく、その分得点もそこそこ止まりなのですが、昨季は打率が2位だったにも関わらず得点が10位だったことを考えれば、今季は大きく進歩したと言えるでしょう。
打率と得点の乖離が減少した要因は、主に盗塁と二塁打の増加にあります。
盗塁の増加は、Greinkeとのトレードで加入したEscobarの存在に因る所が大きいのですが、その他の選手も何故か軒並みキャリアハイの数字を残しています。
走塁意識の変化なのか綿密なスカウティングの結果なのか出塁数が増えただけなのか分かりませんが、まだ30前の選手ばかりなので今後もこれを維持して欲しいですね。
KC史上最速とも謳われるDysonがMLBに定着するようなことがあれば、更なる増加も期待できます。
今季の二塁打の数はBOSに次いで2位でした。
BOSは球場の特性上二塁打が出易いことを考えれば、実質1位と言ってもいいでしょう。
まあ本塁打にならなかった打球が二塁打になっているという見方も出来ますが、長打の数で比べても昨年の11位から6位へと大きく飛躍しています。
この変化の要因には3人の名前を挙げる必要があるでしょう。
FAで今年のオフに加入し、共にキャリアハイの成績を残したCabreraとFrancoeur、そして長らく未完の大器と言われ続け、今季終にその片鱗を見せつけたGordonの三人です。
更に今年MLBに初昇格したHosmerを加えてもいいかもしれません。
Butlerしかいなかった昨年の打線と比べれば、雲泥の差と言えるでしょう。
今季がフロックではないことを、今後証明して欲しいものです。
尤も、FAの二人は一年契約なので来季も居る保証は無いのですが。
少々長くなってきたので、中途半端な所ですが一旦切ることにします。
今週は木曜が休日なので、恐らくその辺りで続きが書けると思います。
PR
この記事にコメントする