月草色の幻影 Official Site

今日は、Alhenaです。
皆さん、ご無事でしょうか。


KCではCabrera、Maier、Hosmerの絶好調ぶりが止まりません。

　　　　　AVG OBP SLG OPS
Cabrera .517 .545 .828 1.373
Maier 　 .538 .600 .808 1.408
Hosmer .474 .542 1.000 1.542

OBPとSLGをAVGの高さで補ってはいますが、三人とも全盛期のBarry Bondsに引けを取らない成績です。
特にHosmerのIsoP(SLG-AVG)の高さには目を瞠るものがあります。
(この成績をシーズン続けたBondsは恐ろしい化け物ですね。薬物を使っていたにしても)
Cabreraは相変わらず四球の選べないフリースインガーではありますが、他二人は多いとは言えないにしてもそこそこ選べているのも評価できます。

反対に選球眼の面でBondsに負けていないのが、Gordonです。
AVG.333 であるのに対して、OBP.550 と偏執的な四球マニアぶりを発揮しています。
出塁率の低いKCにおいて、好不調の波が少ないとされる選球眼の成長は嬉しい要素ですね。


とまあ打撃陣ばかり挙げてきましたが、惨憺たる投手陣の中において唯一素晴らしい成績を残しているのが、メキシコ出身のMendozaです。
7.2回を投げて1H 0BB 5SO とほぼ完璧な数字を記録しています。
もう27歳の選手なのでそろそろシーズンでも結果を残してほしいですね。


KC一色の記事となってしまいましたが、事実のみを伝えればいいような、エネルギーを使わずに書ける記事でないと書ける気がしません。
どうか御容赦下さい。